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京町家、竹細工の小窓 [竹を使おう]

100年以上住んでいる家ですよ。
おじいちゃんの代からですのでと京都の町家に案内して
いただきました。
室内は、階段だけが黒光りして過ぎた年月を物語って
います。
他は、何度も改装されています。
最後の改修は、昭和30年代でしょうか。タイル貼りの流しや
鉄製の物干しが付いています。

2階の和窓に円形の小窓を見つけました。
内側の2枚のガラス戸は、左右に引き分けて開けることができます。
すると真ん中に巾15cm程の開いて外の空気がスゥーと入って
来ました。
外側の土壁で塗られた丸窓に竹の少し太いものや細いもの
を使って、面格子が造られています。
それが見ごとなんです。
扇の中に松の枝葉のデザインなんです。
デザインもすごいし、細工もすばらしい。
現在では、こんなの造る人いないのではないでしょうか。
竹屋さんに行けば、あるかも知れません。
今度竹屋さんへ行くのが楽しみになってきました。

竹細工の小窓 京町家 竹細工の小窓 京町家
タグ:町家 京都
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